RADIO


「MY Favorite JAZZ」OA中!


毎週月曜放送
SBS静岡放送 18:30~18:45

毎週水曜放送
RKK熊本放送 18:30~19:00
BSN新潟放送21:00〜21:55

毎週金曜放送
NBC長崎放送6:35〜6:45

毎週土曜放送
JRT四国放送 7:30~8:00

毎週日曜放送
RFCラジオ福島21:00〜22:00
*ラジオ福島は第4日曜のみ休止です

エリア内はradiko、エリア外は

radikoプレミアムで全国でタイムフリーで

お聴きいただけます





 


2019年

2019年9月 アランブロードベントツアー同行、ゲスト出演

神戸公演に来てくださった作詞家の松本隆さんは、今まで人生で聴いたピアノで一番素晴らしかったと仰ってました。東京公演に来てくださったピアニスト木住野佳子さんは、呼吸するように奏でていて、テクニック的にはとても難しいことを軽々と、それを難しいと感じさせない優しさがあると仰っていました。バランス感覚を持った素晴らしいピアノだと。9/4の東京公演は奇しくも私の誕生日で、アランが私に一曲プレゼントしたいとアンコールで呼び出してくれて、10年ぶりの共演が叶いました。曲目はアルバムにも収録の「バークリースク…

神戸公演に来てくださった作詞家の松本隆さんは、今まで人生で聴いたピアノで一番素晴らしかったと仰ってました。

東京公演に来てくださったピアニスト木住野佳子さんは、呼吸するように奏でていて、テクニック的にはとても難しいことを軽々と、それを難しいと感じさせない優しさがあると仰っていました。バランス感覚を持った素晴らしいピアノだと。

9/4の東京公演は奇しくも私の誕生日で、アランが私に一曲プレゼントしたいとアンコールで呼び出してくれて、10年ぶりの共演が叶いました。曲目はアルバムにも収録の「バークリースクエアのナイチンゲール。イントロが「Happy Birthday!」でした。

「ジャズはスタイルを演奏するんじゃなくて、歌うことなんだ。」

アランのピアノに出会ったのは2001年ごろ。アイリーン・クラールとのデュオアルバム「Where Is Love?(1974年録音)」を聴いたとき。歌を聴こうと思ってもピアノにばかり耳がいき、何度もジャケにあるピアニストの名前を目で追っていました。繰り返し聴くうち、じわじわと押し寄せてくるアイリーンの歌の凄さにも気づき、この二人を生で聴いてみたいという衝動で探してみると、彼女はその録音の4年後に他界、アランはグラミーを二度も受賞する人となっていました。ダイアナ・クラールの「Live In Paris」で指揮棒を振っている彼を発見したときには、駆け出しのジャズシンガーの私からしたら、もはや雲の上の人になってしまったのだなぁ…なんて思っていたのですが、10年後に奇跡が起こります。私のアルバムで、アランにピアノを弾いてもらえるという幸運に恵まれたのです。

 そんな私ごときのミラクル話は別の機会にするとして…私とのレコーディングのあとには、ポール・マッカートニーのストリングスアレンジが控えていると話していました。さらに多忙を極めていく彼に、いつか来日してもらいたいと悶々としたまま自分の活動にも追われ、あっという間に、また10年近く経ってしまったのですが、今年に入って、彼をソロで招聘しようとしているとんでもない人がいると紹介を受け、神戸で会ったのが村田太さん。会って1分で意気投合。さっそく私は「アランに捧ぐ一週間」と題してスケジュールを合わせ、空港出迎えからお手伝いをさせていただきました。

 コンサートは9/4からの5日間。初日のみ東京で、あとの4日間は神戸近郊での公演。私は自分のライブもあり、3日間を同行させてもらいました。彼のかつての来日は、アイリーンの伴奏者であったり、チャーリー・ヘイデンのバンドの一員であったり、ソロで日本で聴ける機会は、アラン72歳にしてこれが初めてとのこと。ファンにとっては、より濃厚で贅沢なツアー。

 リハーサルは、ピアノとの対話から始まり、一音から一音への繋がりを愛おしむような基礎練習の連続。本番は、弾き始めればあっという間に彼の音楽に会場全体が包まれ、レコードで何度も聴いたあの音が目の前で聴ける喜びで溢れました。高音から低音まで、見事に安定した豊かな響きと、丁寧で端正なタッチ。

 強力なタッチも、包み込むような深い音色を響かせ、村田さん曰く、音形でいえば大きいのではなく太い。ピアニシモは、芯の強さを持ち、その余韻までも美しい。特にハーモナイズはリッチで、もちろんすでにアラン独自のものでしょうが、彼が師事したレニー・トリスターノのレガートアタック奏法をしっかり学んできた成果だと、移動中のインタビューで話してくれました。とはいえ決してテクニックに走らず、一曲ごとの物語が伝わってくるのです。

 彼の音楽そのものが響き渡り、大袈裟ではなく、いま自分は、歴史に残るほどの音楽の真髄を聴いているのだと感じました。

 常に周囲を気遣い、目が合うと笑顔で話しかけてくれるアラン。アイリーンとのレコーディングの話、彼女が末期癌で入院したときの話、クラシックならマーラーが好きだという話、演奏以外にも共にいた時間すべてが、本当に宝物のような瞬間の連続でした。

 最終日終演後、ホテルのエレベーターで偶然彼と一緒になると、今から自分へのご褒美でアイスクリームを買いに行くんだけど、浩子も食べるかい?と。なんてチャーミングなんだろう。


2017年

                   2017年4月     4/19にスタートしたハイレゾ配信ではeonkyo Top100アルバム(全ジャンル総合)で発売1週間で
               MY ROOM Side1が2位を記録。Side2〜4までも全てランクイン。

                   2017年5月     配信サイト6社選抜による2017年4月度ハイレゾ音源大賞をMY ROOM Side1が受賞。

                   2017年11月   10月に行われたマリア・シュナイダーとボーヒュースレンビックバンドのスウェーデンツアーに同行し
             マリアのインタビューに成功。その模様はラジオMy Room JazzでOAされ、雑誌ジャズジャパン12月号には
             ウィリアムス浩子撮影の写真とレポが掲載された。

maria.png

(原稿抜粋)あのマリア・シュナイダーが、スウェーデンのボーヒュースレン・ビッグバンドに招かれ、スウェーデン国内をツアーすることになったが、同行してみますか? 聞き間違いかと思うほどありがたい話が舞い込み、すぐに飛行機チケットを取った。2017年7月にブルーノートTOKYOで聴いたマリア・シュナイダー・オーケストラに魅了されたばかりのことだったので、大袈裟ではあるが自分にとっては何かの運命のようにも感じた。
 マリアとの初対面は、リハーサル会場に向かう森さん運転の車の中。助手席に乗り込んだ彼女は、満面の笑みで振り返り「後ろに乗ってるのはだあれ?」と声をかけてくれた。なんという親しみやすさ。そして笑顔の美しいこと。
 リハーサルはすでに3日目で、メンバーとの息も合っていた。あとは音楽をどう深めていくかというところ。マリアの指示は的確で、ミュージシャン一人一人の音楽性にとても寛容だった。そしてとにかく指揮がわかりやすい! 楽器を持っていない私も、マリアが手をあげると、思わず“エアサックス”でも吹きたくなる。それだけ「伝わる」のだ。
マルメ、カルマル、ストックホルム、そしてまたイエーテボリと、バンドメンバーと一緒にバスで同行した。同じ曲が日々変化、成長していくさまが楽しくて仕方ない。人気曲「セルリアンスカイ」では、マリアから手渡されたバードコールで参加させてもらった。人が何と言おうと、共演は共演だと信じている(笑)
私のラジオ番組用にインタビューを申し入れたら、ホテルの部屋に招いてくれた。そこから少しだけピックアップしてみよう。
質問:ここまでスウェーデンのミュージシャンと演奏してきての感想は?
マリア:3日間のリハーサルで間に合うか心配だったが、メンバーが十分に準備をしてくれたので、曲の深さへと持っていくことができているのがありがたい。おかげでとても楽しい演奏旅行になっている。
質問:曲を作るときは、何かイメージがあるのですか?
マリア:基本は、イメージより音が先で、その音に導かれながら作曲している。どの音を選ぶかは、経験や何らかのイメージから来ているかもしれない。昔見た情景とか記憶とかにつながっていたと、あとで気づくことも。
質問:いつも笑顔で、音楽にもその人柄が表れているようなものが多いですが、やはりそういったことは心がけているのですか?
マリア:小さな頃から、わりとハッピーガールだった。でも得体の知れない不安というものは世の中に多く、私は音楽によって助けられてきたので、そういう音楽ができればと思う。政治的なものより、家族や目の前にある幸せ、夢、そんなものを表現していきたいし、聴いてくれる人をその世界へ連れて行きたいと思っている。


2016年

                   2016年11月 「MY ROOM for Christmas」11.23リリース。発売前からamazonジャズチャートにて1位記録。

                   2016年5月 「MY ROOM side4」5.18リリース。発売前からamazonジャズチャートにて1位記録

                   2016年2月  ジャズ批評『ジャズオーディオ・ディスク大賞2015』【ヴォーカル部門】にて「MY ROOM side3」が
           “銅賞”受賞


2015年

2015年10月「MY ROOM side3」「MY ROOM the LP vol.1」10.21同時発売
                     ラジオ番組「MY ROOM JAZZ」新たにABSラジオRNCラジオで放送開始
 

2015年2月  ジャズ批評『ジャズオーディオ・ディスク大賞2014』【ヴォーカル部門】にて、日本人初となる“銀賞”に輝く

2015年1月  月刊ステレオ2月号 保存版!本誌筆者が選ぶ「2014年のベスト5ディスク」にて、「MY ROOM side1」が選出される


2014年

2014年12月  日本経済新聞(12/18夕刊)に、今年注目のジャズボーカルアルバムとして「MY ROOM side1」が紹介される。
・日テレプラス「Mint Jazz#15ウィリアムス浩子」12月よりリピート放映中

2014年11月  季刊オーディオアクセサリー(WINTER155号)「12人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード」の1枚に「MY ROOM side1が選出される

2014年9月  新シリーズ第1弾「MY ROOM side1」発売。
・Amazon ジャズヴォーカル ベストセラー・ランキング1位
・月刊MJ無線と実験10月号に高評価レビュー掲載
・月刊ステレオ10月号・11月号連続で「今月の特選盤」に選出

2014年6月    服部克久氏の喜寿/55周年記念アルバム「77-55~Past,Present&Future~」にシンガーとして起用される。また同記念コンサート(9月大阪・森ノ宮ピロティホール,10月東京国際フォーラム)にもゲスト出演

2014年5月 季刊オーディオアクセサリ(Spring 153号)「Soft News」に製作中の新譜が、特集記事の試聴ディスクとして「a time for Ballads」が紹介される。

2014年5月 中日新聞に「ウィリアムス浩子星空ロマンスコンサート(名古屋市文化振興事業団主催)」記事掲載(5月13日夕刊)   

2014年4〜6月 「A Wish」がANA国際線 機内プログラムに採用  

2014年4月〜  MROラジオ(北陸放送)「ウィリアムス浩子のご一緒にジャズはいかが?」オンエア中

2014年4月  名古屋NHKラジオ夕刊ゴジらじ出演

2014年3月 静岡放送SBSラジオ「Invitation to Jazz」出演

2014年2月 「ジャズ批評」の『ジャズオーディオ・ディスク大賞2013』ヴォーカル部門では世界のトップシンガーの中にあって 「銅賞」を受賞

2014年2月 岩手情報誌「Vivitto2月号」掲載

2014年1月 河北新報に紹介記事掲載

2014年1月 Jazz Page2013人気投票 女性シンガー部門7位


2013年

2013年12月  ジャズジャパン(1月号)とジャズ批評(1月号)にA Wishツアーライブレポが掲載

2013年12月「週刊MUSIC PUNCH!(FM岩手 FM山形 FM青森 FM栃木)」出演

2013年11月 Phile Web(季刊オーディオアクセサリ―編集部)に「A Wish」レビュー掲載

2013年11月 福岡LOVE FM Natural Drivin'出演

2013年11月 KBC九州朝日放送、KBCラジオ「 PAO~N」出演

2013年11月「A Wish」ビルボードJapanトップセラー2位記録

2013年11月「A Wish」Amazon Jazz,Jazz vocal,J-Jazzチャートの3部門で同時に1位を記録。

2013年10月 JazzJapan(2013年11月号)「A Wish」レビュー掲載

MJ(無線と実験11月号) 「A Wish」レビュー掲載

月刊ステレオ (2013年11月号)「オーディオの新常識」(福田雅光氏との対談記事)掲載

2013年10月 NHK横浜放送局サウンドクルーズ出演 10月23日18時放送。

2013年10月 「小川もこのMO' COOL JAZZ」 出演 (FM富山 FM徳島 FM新潟)

2013年10月 MUSIC BIRD 寺島靖国「ジャズ喫茶ミュージックバード」出演

2013年2月 ジャズ批評 ジャズ・オーディオディスク大賞2012【ヴォーカル部門】第10位入賞。

2013年2月 「A time for Ballads」Amazon “一番ギフトとして贈られている商品”に選出

2013年1月 「A time for Ballads」Amazon J-Jazzベストセラー・ランキング1位


2012年

2012年9月 オーディオ誌「月刊ステレオ」10月号にて「今月の優秀録音盤」に選ばれる。90点という高得点を獲得。

・オーディオ誌「月刊MJ 無線と実験」10月号に高評価のレビューが掲載される。

・ビジネス誌「月刊リベラルタイム」9月号に「待望のフルアルバム」として紹介される。

・オーディオ誌「季刊アナログ」秋号にて、ビンテージオーディオでアナログを聴くページでインタビュー記事掲載

・オーディオ雑誌「ステレオ 10月号 優秀録音盤のコーナーで紹介される

・「ジャズジャパン10月号」 インタビュー記事とレビューが掲載される。

・福岡Love FM 「ジャズコンボ」にゲスト出演。9/9(日)夜9時放送  

・SBS静岡放送ラジオ「インビテーション to Jazz」にゲスト出演。9/9(日)夜10時放送

2012年8月 8/30(木)の日経新聞(夕刊)「今秋最大の話題、バラード歌手登場」として「A time for Ballads」とともに紹介される。

2012年8月 「オーディオアクセサリー2012 AUTUMN 146号」オーディオ評論家・林正儀氏によるインタビュー記事掲載。

2012年7月 ジャズ批評(2012年7月号(168号))に9月発売の「A time for Ballads」が推薦盤として掲載。


2011年

2011年12月 日本経済新聞“Monthly Music Salon”にて、注目のボーカリストとして紹介される

2011年10月 横浜ジャズプロムナード 4レディースに出演。そのLive映像が横浜ケーブルTVでリピート放映中

2011年4月 ジョン・ディ・マルティーノ(pf) NY Romantic Trio と8日間の日本ツアーにボーカリストとして参加


2010年

2010年10月 愛媛県松山市子規記念館「道後寄席」出演

2010年8月 高輪アメリカンクラブでHiroko Wiiliams Jazz Nightが企画され満席となる

2010年3月 プラチナサライ「CD/秘書が選んだこの1枚」に掲載

2010年1月  CSテレ朝「源流JAZZ」にて、ライブの模様が1時間にわたって紹介される


2009年

2009年7月 レッド・ハロウェイ(ts)クインテットと共演

2009年2月    スイングジャーナル(2009年1月号、2月号)にレビュー掲載

「CDジャーナル」今月の注目盤、「ジャズ批評」各誌掲載


2008年

2008年12月「From The Musicals」ジャズ批評 紹介記事掲載

2008年8月 コンピレーションアルバム『Jazz Vocal SHOWCASE vol.1』に参加

2008年6月 ジャズ評論家岩浪洋三プロデュースによる副都心ジャズイベントに出演

2008年3月 ジャズ批評(2008年3月号(142号)  2008年2月23日発売)に紹介される。